持ち物をできるだけ減らし、必要最低限のモノで暮らしているミニマリストをご存知だろうか? 有名になったのはアメリカのIT業界の成功者が物欲や消費社会に疑問を感じて「モノを持たなくても生きていける」というミニマリズムの境地に至ったことから提唱し広まったライフスタイル。日本風に言うと断捨離かな?とにかく必要最低限のモノで無駄をなくそうという生き方です。実際、消費大国の日本でのイメージは“変わり者”といった印象を抱いている人が多い。
ミニマリストの誤解
ミニマリストというと部屋に何も置いてない牢獄のような寂しい暮らしをイメージしていたのだが、調べてみると全然違った。僕がたまたま知ったのはミニマリストの「しぶさん」という方。彼らの暮らしを見ているとモノは異常なほど少ないが、持っているものを見ると「良いモノ」しか持っていない。例えば洗濯の時間を減らすために「乾燥機付きドラム式洗濯機」だったり、ドライヤーの時間を短縮するために「ダイソンのヘアードライアー」などの高級品を所持しているのだった。しぶさん曰く「物を買うな、時間を買え」。彼のブログやTwitterを見てみるとミニマリストの考え方がよくわかります。
しぶさんの家。なにもないw
- ミニマリスト しぶのブログ
- インスタグラム:minimalist_sibu
- Twitter:@SIBU__
時間は有限
副業や節約を考えるときに“時間を使う”ということに目がいきがちだが、“時間を買う”という視点に変えてみるのはどうでしょうか。例えば食洗機。初期投資は高いけど結果的に時間も水道代も節約になります。なにより楽ですし。
時間は万物共通に与えられています。効率良く使うのはその人次第。副業や節約などを考えるうえで“時間を確保する”ということは大切。ミニマリストにはミニマリストなるメリットや理由が存在していたことを知りました。
このブログ超おもしろかったです。ブロガーのニシキドアヤトさんがミニマリストしぶさんに密着した体験記です。
敷き布団も冷蔵庫もない!月6万円で生活する「ミニマリスト」に一日密着した話