テレビやメディアで急激に注目を集めているビットコイン。「稼げる」と話題になった事ですでに注目し始めている人も多いのではないでしょうか。ビットコインは仮想通貨なので、これで副業と言われてもピンと来ないかもしれませんが、実はビットコインを使って副業することができるんです。今回は、ビットコインを使った副業の方法と、税金対策について紹介します。
ビットコインを使った稼ぎ方
すでに周知の事実ですが、ビットコインは仮想通貨です。現実には存在しないネット上の通貨で、為替と同じように取引価格が高騰する・急落するといった値動きがあります。
この値動きを利用して、買った時よりも高い金額の時に売れば利益が見込めるのがビットコインの稼ぎ方。現物を仕入れたりするものではないので「投資」に当たります。主な稼ぎ方としてはこの投資が一般的で、安い時に買う・高い時に売るというのが基本だと理解しておきましょう。
メディアでは1ビットコインの価格が200万円以上の価格になった事が報じられていますが、実際には1000分の1の0.001ビットコイン(1ビットコイン100万円の時なら1000円)から取引できるので、割と簡単に始められます。
購入する際、ビットフライヤーから直接買い付けると手数料が高いので、通常価格よりも割高になります。また売却時も少し安くなってしまうので大きな利益は見込めません。そこで、投資家たちとトレードする方法で稼いでいくのがおすすめ。直接買い付けるよりも安いうえに手数料もないので稼ぎやすいと言えます。
税金はどうなる?雑所得扱いになる点に注意
では、ビットコインで稼いだ金額に対する税金はどうなるかというと、もちろん副業なので税金が発生します。
年間に20万円以上の利益を出したら確定申告する義務があるので、これを忘れないようにしましょう。また、ビットコインを使用した事で得た所得は雑所得扱いになる点に注意。
ビットコインでの買い物・円に換えた時などはこれに当たるので、アフィリエイトなどと同じ副業として扱われている事になります。そして、かかってくる税金は稼いだ金額によって違うので、年間4000万円稼ぐと最大の45%が税金になる事も理解しておいてください。
ただし、ビットコインは比較的新しい通貨なのでまだ明確な規定がありません。自分で判断できそうにない時は税理士などの専門家に相談することをおすすめします。