ビットコイン以外にも種類があり、世界中で注目されている仮想通貨ですが、これに目を付けた詐欺も流行しています。ビットコインと同じように実体のないものなので判断する部分が難しいのですが、詐欺に合わないように仮想通貨を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか？
信用実績のないコインは購入しない
仮想通貨の種類は全世界で6000種にも及びます。ビットコインはそのトップにありますが、その他にも多数のコインが存在しています。これだけ種類が多いとどれが本物なのかの判断が難しく、実体のない仮想通貨だけに見分けるのも難しいので、購入する時は過去の取引実績を確認して下さい。取引所での実績があれば過去の価格変動などを自分でリサーチしておくのが最も安心です。
メリットばかりを伝える業者に注意
仮想通貨の詐欺で多いのは、「価格保証がある」というものです。購入した仮想通貨に対してその価値を保証するというもので、損を出したくない購入者側にとってはとても魅力的です。
ですが、価格保証がある代わりに最低購入額があるとして一定の金額を支払わせようとする詐欺が多いので、十分注意して下さい。ビットコインは1ビットコインが非常に高価ですが、最低購入価格はありません。
日本円でわずか10円程度に当たる0.001コインからの購入も可能です。価格の保証はもちろんありませんが、同じく最低購入金額も設定されていないので、ビットコインとは仕組みが異なる仮想通貨には注意知っておくといいでしょう。
情報を鵜呑みにせず、自分でもリサーチする
仮想通貨詐欺で多いのは第三者から勧められて購入するものです。セミナーや知人の紹介、代理店の販売などに多いので、勧められた場合は自分でもしっかりリサーチして実績などをしっかり調べておきましょう。
1番安心なのは自分で発掘した仮想通貨に投資するものですが、知人や友人から勧められることもあると思います。こうした時はその場で即決せずにしっかり吟味してから判断するようにしましょう。
実体のない仮想通貨には当然ながらデメリットもつきものですが、それを補えるメリットを持ち出して勧誘してくる場合は特に注意が必要です。自分でもしっかりチェックして第三者からの情報に惑わされないようにして下さい。
