毎日の献立を節約するためには、メニューにちょっとした工夫が必要です。とは言っても難しいことはなく、スーパーなどで売っている安い食材を使ってアレンジするだけ。冷蔵庫に残っている食材だけで作ることもできるので、今すぐ作れますよ。
安くてボリュームのある食材に着目する
献立のメニューを安く抑えるためには、使う食材が「安いこと」「量が多いこと」がポイント。身近な食材として例を挙げると、豆腐・もやし・白菜・キャベツなどがありますよね。これらの食材は煮物や炒め物などで活躍してくれる上に、味付けしやすいので是非取り入れてみてください。
白菜を使った豚バラミルフィーユはボリューミーで安い!
節約レシピで必ず登場するのが、白菜と豚バラ肉を使ったミルフィーユ。作り方も簡単で、白菜と豚バラを交互に重ねて鍋に入れ、後は味付けして煮込んでしまうだけ。白菜は半分、豚バラ肉は300gのパック1つ分あれば作れてしまいます。
たったこれだけの材料ですが、出来上がる分量は家族4人分。オーソドックスな食材ばかりで、好き嫌いもほとんどないはずなので、頻繁に作る献立にしてもいいですね。
豆腐はほとんどの献立に生かせる万能食材
ボリュームを出すのに昔から人気の食材と言えば、豆腐です。豆腐を使ったメニューには麻婆豆腐や鍋などがありますが、こうしたメニュー以外にも活躍するので節約するならストックしておきましょう。例えば、子どもから大人までみんなが好物のハンバーグなら、細かくつぶした豆腐とひき肉をあわせればヘルシーハンバーグになります。
ひき肉の量を3分の2くらいにすると、あまり豆腐っぽさのない味に。豆腐とひき肉を半分ずつなら、ややヘルシーな豆腐ハンバーグになります。豆腐が多くなればそれだけひき肉の量も減るので、節約レシピにぴったりですね。節約度合いに合わせてひき肉の量を調整できるのでおすすめです。
こうしたメニューの他、炒め物にもやしやキャベツを追加すれば、安いのにボリュームアップさせることも出来ますよ。今日からすぐ出来るものばかりなので、毎日の献立に取り入れて節約メニューにトライしてみてください。